真夜中のうんちさん
草木も眠るこの時間。
大人の寝室に寝ぼけて入ってきたわが子。思わず目が覚めた。
ん、どしたの?
おなかたい。おなかたい。
あら、お腹痛いの?
ぃたい。
というので、照明をつけてトイレへ。
パジャマを脱いで、大人トイレに股がるわが子。
じょぼじょぼ
と、おちっこの音。
ちっこでた。言うて、トイレのお水を流して、洗面台行き、手を洗う。
あら、お腹痛いんじゃなかったの?
んと、お腹ぃたい。
と、思い出したかのように、また、トイレでまたがるわが子。
わが子は、うんちさんでそうな時は、最近、必ず、
おなかたい。
という。
できたら教えてね!
と言って、しばし、ベッドに戻り暖をとっていると、
うんちさんでたー。
でたよー。
って、呼び戻されます。
戻ると、大人のようなうんちさんが沈んでいました。
あらー、上手にできたねー。
と、いつものように、撫で撫でして褒める訳です。ね
できたー!
と、自慢げにニコニコしながら教えてくるのが、とにかくカワイイ。
しかし、この時間に起こされるのは、まあまあ辛い。
おトイレの時間、また、朝に戻るといいね。