採取室あれこれ
不妊治療や精子バンク登録、理由は人それぞれ、最近は、男性の精子採取や精子保存など、不妊治療に挑む男性もかなり増えた。
出産における不妊治療件数が軒並み右肩あがりだから当然といえば当然。
精子採取は自宅などでももちろんできるが、採取してから、検体を病院に持っていくまでの間に、いわゆる鮮度が徐々に下がるから、できるだけ、病院の採取室か、病院近くの適当な個室で自慰行為をすることに。
ほとんどの男性にとって、また、年輩であればあるほど、そうした行為は、何故か、敬遠したがると思う。
特に、採取用のケースや瓶みたいなものが、なかなか、小さくて、そこに上手く、射精しなければならない。
人によっては、フィニッシュのためのポーズや態勢で、射的量なるものにも影響もあるだろう。
気持ちを整理して、始めるにしても、なかなか、盛り上がらないと、苦痛な時間になるわけだ。
その助けのためかどうか、病院によって、様々なサポートアイテムが置いてある場合がある。
完全に横になれるベッド。
これは、かなり、親切。
あまり場所がとれない病院の場合は、
リクライニングソファ。
中には、椅子と机だけ。
最悪、床に、カーペットだけで、一畳くらい。
とかも。
これに、余力がある病院は、
脱いだ洋服がおさめられるロッカーやカゴ。
鏡。なぜか、手鏡と姿見。
また、
DVDデッキ。
エロDVD。
ヘッドホン。
グラビア写真集。
エロ本。
エロマンガ。
ティッシュの箱。
ウェットティッシュ。
とか。
まさに、病院の姿勢?
ん、院長?責任者の担当医長?
の、趣味?思いやり?
によって、全然違うのです。
僕は20代のころから精子チェックを何度かしたことがあるのですが、
ある病院は、女子校の?セーラー服物ばかりで、DVDやエロ本が積んである。
ん、先生、ロリ? ブルセラ専?
なかなか、極端。
とある病院は、人妻とナースシリーズばかり。
とある病院は、金髪外人と巨乳シリーズ。
んと、バランスよくおいてよ!
しかし、これらは、だいぶ、良いほう。
前に友達から聞いた話だと、
え、俺の病院、壁に、浮世絵だよ。
しかも、見返り美人!
背中のあたり、少しはだけたやつ!
というから、笑った。
それも先生の趣味なのかね。。。
僕が、いったとこは、まだ、ましだったということか?