奇跡のように認知症が治った話
少し、仕事が落ち着いてきた今日この頃。
ん?
落ちついた、というか、仕事のセーブをしているだけなのかもですが。。
先日、高校時代の友達、K、に数年ぶりに会いました。
いろいろ懐かしい話をすると、少し落ち着くのは、何でですかね?
歳をとった証拠ですかね。
そんなことはさておき、その友達のお母さんの認知症が治った!
と、いう話を聞いて、かなり驚きました。
え、何が理由?
って、聞いても答えはないのですが、とにかく、治ったらしく。。
とりあえず、良かったねー、としか、口から出ませんでした。
僕も、そのお母さんには、高校、大学時代に、たくさんお世話になったので、まあ、嬉しかったです。
10年前くらいに発症して、息子の名前も、孫の名前も、自分の名前もわからないくらいに重度の認知症になった、と聞いていたので、大変だな。と、つくづく思っていました。
僕のことも、自分の息子のように可愛がってくれたお母さんでしたが、僕の名前も顔も、さらにわかるわけがありませんでしたから。
なのに、ある日、急に、
◯◯くん、いま、なんの仕事してるの?
と、僕の名前を言って、尋ねたらしく。
え、◯◯のこと、わかるの?
と、友達がお母さんに聞くと、
え、Kくんは、何言ってるの?
と、Kの名前も言ったそうです。
あれ?
っと、K、なったらしく。
その時から、いろんなことが思い出せたりしたようで、2ヶ月くらい様子をみて、
完全に治ってますね。
と、医師の判断になったようです。
そんなことあるんだな〜。って、僕も驚きでいっぱいでした。
いまでは、Kのお母さん、普通に一人で暮らしているようです。
人生って、ほんとにわからないものですね。