既婚バイのHIV記録

HIVに感染した既婚バイの思いのまま記録するブログです。
エイズ発症はなくほぼ普通に生きています。
これからの人生とこれまでの人生、今の自分、家族、仕事など、思いのままつぶやいていきます。

服薬ストレス

抗HIV薬を服薬するころから、どうも体調が思わしくない日がある。


それが副作用によるものかはまだわかっていない。


小さい頃から病弱だった僕は、薬の服用数と経験は、一般的な人と比べて多いと思う。


ただ、これまで薬で具合が悪くなったりしたことは一度も経験がない。


そうしたなか、抗HIV薬の服薬についていうと、2日に一度、服用後に軽く嘔気が襲う。


そのうちさらに半分の確率で、軽く嘔吐する。


多少幸いなことに、嘔吐といっても、たまに苦い味が喉に感じる程度で、実際に、嘔吐物があるわけではない。


だが、子どもの頃から、一度、口にしたものを吐き出すことに最大の苦痛を感じる僕にとっては、こうした軽い嘔気でさえも、かなり、耐え難い苦痛だ。



また嘔気がくるかもしれない。



こう考えるだけで、さらに嘔気が襲う。



まさに、負の連鎖。



きっと、身体に薬があわないという感じではない。


それ故、むしろ余計に深刻なのかもしれない。



薬剤師にぶつけた質問の一つはこれであった。


服薬してすぐに嘔吐した場合、もう一度、服薬すべきか? である。



『15分で薬は胃に吸収される』と、薬剤師は教えてくれた。



でも、仮に、服薬5分後の嘔吐の場合はどうすべきなのか?


これに対する回答が全くなかったのである。



だから、15分、いや、最低30分は、自分に「我慢タイム」として言い聞かせながら、いまのところ過ごしている。



あ〜、早く 薬に 慣れないかな。



そんな服薬ストレスと僕は今日も闘っている。

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