ヘタレ外交
被害者がいいというまで謝罪しろ。
という、韓国側の発言は、ごもっとも。
随分前のブログに、ナチスの紋章と旭日旗の扱いについて、日本とドイツの事後処理の違いについてかいたけど、この意見はすこぶる正しい。
僕の信条にも合致するから、これに対する、反対意見はない。
しかし、本当に日本政府のやり方なは下手くそ。
陛下は、自分が謝罪して少しでも被害者の気持ちがおさまるなら、謝罪したい、と思っていると思う。
そんな気持ちも慮ることなく、ことさら、事態を悪化させる政権はやはりどうか。
この場こそ、裏舞台で、うまく調整すべきである。
陛下自体が侵略戦争時の意思決定当事者ではないから、実際に陛下に謝罪させることは、もはや、ありえない。
ただ、それが故に、事態は沈静化させるべきであると思う。
なんとか、陛下が、心をこれ以上、お痛めにならないよう、配慮してほしい。
これでは、心残りのご退位になってしまう。