横たわる妻
七草な昨日、妻が明け方から体調悪そうにしていた。
顔に少しデキモノなのか、赤い点々が薄っすらみえる。
あまり風邪をひくタイプでもなく、具合が悪い姿をみることが滅多にないから、だいぶ僕も焦った。
もしや、初期症状!だったら。。
と、思ったりもした。
でも、それだとすると、一般的に言われている発症期間よりだいぶだいぶ後で、反応が遅い。から、違うのか?
病院いく?
と、聞いたが、動く元気すらないらしく、かなりぐったりしていた。
明け方、僕が気づく前に、だいぶトイレで戻してたようだ。
正月明けの帰省で親戚から飛び火した胃腸炎のウィルスが原因か。
だと、いいが。。
実際、妻は、僕がポジティブ確定してからまだ検査を受けてはいない。
というか、受けるつもりはない、と言われている。
おそらく、入院や妊娠などで、病院側から依頼されてしない限り、妻に関しては、HIV感染有無はわからないままいくであろう。
もちろん、一緒について行っても良いし、いかなくてもいいが、とにかく、検査は受けておいて欲しいとは、何度かお願いした。
ただ、妻は、受けない。
彼女にやましいことがあるわけでは勿論ない。
20年以上の付き合い。
おそらく彼女は他をしらない。
だから、妻は、受けない。
いづれにしても、あんなにグッタリな妻は久しぶりだった。
何日ぶりに、妻をまともに触っただろうか。
僕は、妻のいうがままに、彼女の背中と腰を押した。
その後、深夜近くになって、少し妻が、回復した。
ホッとしたと同時に、一日中、育児、家事を全部やる大変さが改めて認識させられた。
妻はもちろんだが、世の中のシングルマザーやファーザーは、よく頑張ってるな、ってほんとに感心する。
そんなこんなで、我が家は、1日遅れの七草粥となりました。
ちなみに、服薬31日目の僕の体調は久しく軽快でしたが、妻への対応で、自分の体調を気にするまでにいたらず、結果、軽快だったようです。
今日はまた嘔吐があり、副作用よ、
サヨウナラ、とはいきませんでした。