この間、少し話題となった場所へ行ってきました。

タイトルを見てわかる方は、きっと旅好きな方かもしれないですね。

一路、クアラ ルンプール へ。

マレーシア国に行くのは、多分、8、9回目くらいです。
3回はプライベート、後は全部お仕事で。

今回、僕が降り立った場所は、例の事件がおこったのとターミナルが違ったので割と平穏でした。

空港をでて、ツインタワーを右手にハイヤーで市内に向かいお仕事に。

凛と立っているペトロナスなツインタワー。
AIRの都合上、夕夜に到着することが多いので、いつも夜景となって、僕を出迎えてくれます。

このツインタワー、できた当初は、右側は崩壊するのでは？という噂がありましたが、とりあえずまだ無事のようです。
なんでかというと、片側は日本のゼネコンが施工。もう片側は、お隣の国のゼネコンが施工したからみたいです。
お隣の国では、その昔、デパートが突然崩落した事故が起こったこともあったので、何かと施工に不安があります。

ま、ひと昔のことですが。

テナント料も右と左のタワーでだいぶ違うとか。安全を選ぶか安さを選ぶか。

さておき、アジアでいえば、マレーシアは、僕の好きな国の１つです。
クアラルンプール以外の地方でも、基本、治安が良いということが最大のポイントです。
また、国民性がよく、真面目で穏やかな方が多いのが理由です。
たまたまかも知れませんが、マレーシアの方に約束を破られたことがいままでありません。

日本と比べるとどこの国も、生活面では、どうやっても不便ですが、その中でも、住むにはかなり良い国だと思います。はい。

マレー半島の南西側に、マラッカ、という小さな街があります。

僕のオススメの街のひとつで、マラッカに初めて行った時に、その街並みに感動しました。
その後、街全体が世界遺産登録されていたので、極めて、納得です。

西洋文化とオリエンタルが見事に融合していて、中世の椅子やベッドなど、普通の市民の生活の中で未だに何気なく、保存状態よく使われていたりします。

中心部には、花車の自転車タクシーが沢山走っていてかわいいです。

ザビエルが、種子島に来る前に寄った街でもあり、マラッカ海峡をのぞめる小高い丘の上に、当時作られた教会が風化侵食されながら、こじんまりと街と海を見守り佇んでいます。

見どころはそれだけですが、ま、僕は雰囲気がとにかく好きですね、はい。

クアラルンプールとなると、もう、立派な都会です。

路面で売られているものには、基本、抵抗があるのですが、ドリアンを初めて食した地でもあります。

匂いはさておき、食べられましたが、少しおなかを下しました。

僕の身体だと、いまでは恐ろしくて手が出せないのが残念です。。。

初めてクアラルンプールを訪れたのは十数年前。
はじめて宿泊したホテルは、日本人にオススメとされていた比較的高級なタワーホテルでした。
部屋はきれいで何か問題があるようには夜まで全く思いませんでした。

が、シャワーを浴びようと、ノブを捻ると、壁から伸びるシャワーヘッドとは別に、目の前の壁タイルの隙間から、勢いよく、水鉄砲のように、水が何箇所からも飛びだしてきたのには、だいぶ衝撃をうけました。

え？ 水、どこから、飛び出てる?

ん ?  給排水管、どうなってる？

これって、ちょっと、ホテル倒壊しないの？

施工の基礎、絶対、腐食してるでしょ!!

って、思いました。

あれから、十数年、あのホテルは、まだ、健在だから、施工としては、大丈夫だったのかな？