新しい命
新しい命が誕生しました。
かわいい男の子。
聞いた時、驚きずて、おめでとうの言葉がだいぶ遅れてでてきました。
僕の仲の良い友達にね。
トランスジェンダーのメンズ。
当初はまだ女性らしい雰囲気が何気に溢れてたけど、いまは、もう、誰も疑わないメンズに変わってしまった。
そもそも、彼女を紹介された時も驚いた。
彼女は、レズビアン?
てこと?
ん?
さらに、しばらくしてから、結婚する、って聞いた時は、さらに、複雑難解。
なかなかシリアスな気分になったのを、いまだに覚えてます。
ご両親への挨拶もすませたっていうから、また、ほう、って思った。
田舎にいる彼女のお父さんが風呂好きで、一緒に、近所の露天風呂に。って、なった時、流石に、ヤバイって思ったらしい。
大ピンチ。
そね話を聞いたから、
あ、彼女のご両親は、僕の友達のことを、リアルメンズだと思ってて、その点は、隠したままなんだ、って。
複雑MAX。
風呂のくだりを、一緒に入って、バレずに、
やり過ごしのその友達は、また、スゴイけど。
そんな、彼に、男の子が。
写真みせてもらった時、
あー、彼女 = お母さん に似てて、
良かったって、思いました。
精子提供者に似る可能生はあったわけだから、その点は、多分、良かったね。
生殖医療って、ほんとにすごいね。
つくづく思う。
何より、元気に育って、みな、幸せになりますように。
どんな状況でも、産まれてきて良かった、って思える子でいてね。
すてきな、新しい命、には変わりないのだから。