既婚バイのHIV記録

HIVに感染した既婚バイの思いのまま記録するブログです。
エイズ発症はなくほぼ普通に生きています。
これからの人生とこれまでの人生、今の自分、家族、仕事など、思いのままつぶやいていきます。

補足 : 生命保険加入の是非

先日アップした生保加入の是非についての補足です。
質問がいくつかあったので回答兼ねて追記します。


①共済の保険について免除特約があるか、免除特約って得なんでしょうかなどについて


→記載したとおり、申し訳ありませんが、共済に加入してないので詳細はわからないです。共済タイプは、国民共済、都道府県の都民共済や県民共済など、また、JA共済などがあります。国民共済はローソンとかにいけば資料もおいてあると思います。
詳しくは、問い合わせ先に確認してください。


→免除特約が得なのかどうかについては、僕的には「得」という発想は全くありません。
病気にならないことが何より最善です。
ただ、僕の場合は、補足しますと、50半ばに切り替えの時まで振り込むであろう保険金の合計金額と、切り替え時で、3倍に跳ね上がる保険金支払い額の合計を計算すると、約5200万になります。70歳までもし元気に何事もなく払い続ければ、その金額は掛け捨てで消えていく想定です。その5200万は免除特約が適用されて今後支払は不要になったので、その負担はなくなります。これが「得」とは思いませんが、実際の治療など様々発生するであろう他の費用を考えると非常に助かります。
もっとも、更新時でいまと3倍になる保険料はきっと払わないでしょうし、また、途中で保険内容は見直すでしょう。だから、得かどうかはよくわからない話です。



何度も繰り返しますが、病気にならず健康なことが、一番良いに決まっています。


その金額で健康が取り戻せるなら、借金してでも支払って健康に戻りたいです。


②障害者特約の給付条件について


→一部の方から、もともと働いたりする気がないなら、障がい者保障の特約に加入して、HIVに感染すれば保険金がもらえていいね。●●●●省略。。。
というような質問がありました。


これについては、仮にHIVに感染したとしても障害者手帳が何級になるのかは、その人の検査結果や国や自治体のその時の制度によっても変わってきます。
最近は、HIVは致死的な病気ではなくなったので、HIV感染しても、いわゆる潜伏期間中でCD4の値がある程度回復している場合、障がい者手帳の申請結果は3級又は4級となるようで、必ず3級とはならないようです。
また、いきなりAIDSとなって、エイズ発症した場合、この場合は、2級が今は普通のようです。重症であればもちろん1級もあるのだとは思いますが。


僕は、初期感染でおそらく一番CD4が下がっている状態で病院に行って検査しているので、その数値から 結果2級 となりましたが、主治医の先生には、4級、もらえて 3級と言われていました。そのことは前に書いた「障害者手帳と服薬開始」のブログに記載しています。なぜ自治体から2級が発給されたのかは正直わかりません。


また、HIVに感染しても、初期感染症状が起きない場合の人もいるわけですから、こうした方はそもそも4級程度になる可能性が高いのではないかと思います。


ですので、安易に保険に入って、病気になって保険金をもらおう、というような発想はやめてください。そういう意図で保険に入るのは違うと思いますので。



です。

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