既婚バイのHIV記録

HIVに感染した既婚バイの思いのまま記録するブログです。
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アパアパなホテルに思うこと

今日は、時事ネタ少し続けてみます。。。



このあいだ仕事で幕張に行くことがあり、あえて幕張のアパホテルに宿泊しました。


幕張だといつもはオータニあたりが常宿なのですが、幕張のアパホテルはもともとプリンスホテルだったこともあって、どんな風に変わったのかということと、最近、俳優の袴田義彦さんが不倫でアパアパしたホテルとして名前がでたり、中国政府まで騒いでいる例の歴史本の件もあって、興味本位でアパホテルをご利用してみました。



ま、アパホテルですね。っていうのがシンプルな感想です。



が、アパホテルは、ベットにはこだわりがあるみたいなので、ベット自体はそんなに悪くもなく割と寝やかったです。アパアパするのに適しているかは個人の判断に委ねます。


でも、わざわざなんでアパホテルを不倫に使いますかねっていう感じです。セコくない ? っていうのが個人的感想です。



さて、以下、例の歴史本に関連したまじめなコメントになるので興味がない方、気分を害すと思われる方には、先にお断りしておきますのでご容赦ください。



まずもって、どんな本を置いておくのかとかは、ホテルオーナーの自由です。


僕がよく宿泊に利用するホテルには、聖書だけでなく、コーランも置いてありますが、僕は、どちらの信教でもありません。でも、置いてあることを気にしたことはありません。たまに、邪魔だなって思うことはありますが、それまでです。


ちなみに、日本国内における宗教団体・宗教法人はおよそ18万以上ありますが聖書やコーランが客室におかれていることで腹を立てて問題をおこしたというようなニュースは聞いたことがありません。ニュースにされてないだけかもしれませんが。。



ただ、あの本、ちょっと、というか、だいぶまずいですよ。はい。
南京大虐殺的なものは、中国の捏造だ、みたいに書いてますから。


実際、南京でのそのような事象を僕自身も目の前で見たわけではないので、実際にあったのかどうかは判断できません。


その視点からは、もし、書くなら、南京大虐殺はなかった。とまでで、表現としては、とめておくべきだと思います。


中国が「捏造」した、とかいう書き方は、やはり適切ではない気がします。



さておき、僕は、侵略戦争をおこなったことに対する日本人の歴史認識は、やっぱり国として正しく教育しておくべきだと思います。


もし、南京大虐殺などの悲惨な行為が本当に事実であればなおさらです。


僕はドイツ人という人種はすばらしいなと思いますし、ドイツという国家も素晴らしいなって思います。
また、その周辺諸国であるヨーロッパの国々や民族の方って素晴らしいなって思います。


基本的にヨーロッパの貴族社会って、本当に高貴で知性と教養がある方たちに支配されていたのだなって思います。



何でかというと、


僕を含めてですが、「旭日旗」を見て嫌悪感を抱く日本人が少ない、ということです。


これが、すべての答えです。


これが、中国や韓国の方が、未だに日本人を嫌う、真の理由だと僕は思います。



もう少し日本政府は日本の侵略戦争に対する過ちについて、きちんと子供たちを含め日本人に教育すべきだと思います。




ドイツ人は「卍」を見ると、嫌悪感を抱きます。


ヒトラーを連想し、ナチスドイツが犯した罪を、心から反省し憎んでいるからです。


少なくとも、ドイツ政府はそういう教育を小さな子供たちに、きちんとしています。
過去の自国の過ちを認め、自国の子供たちにきちんと教育しています。



日本人は、「旭日旗」を見ても何とも思いません。
日本では、もはや「旭日旗」が何であるかをら知らない子が多いのも実態です。


繰り返しますが、南京大虐殺が事実かどうか、僕は知りません。
ただ、日本が「旭日旗」を掲げて無用な侵略戦争を行ったことは限りなく事実です。



日本人は、やはりそれを心から恥ずべきです。もっときちんと教育されるべきです。



ついこの間、日本人アイドルグループの衣装デザインが、「卍」にみえ、非常識だと、ドイツ人から非難を浴び、世界から批判されることになりました。
その結果、アイドルグループは、謝罪をし、その衣装を不使用にしました。


ドイツ人の「卍」に対する嫌悪感は相当なものです。
遠い国のアイドルグループの衣装のデザインに口をだすほどです。



僕は、ある意味ですごく立派なことだと思いました。



もし、ドイツ人の「卍」に対する教育と同じように、日本人が「旭日旗」に対する教育を行っていたのなら、アジア諸国、特に、中国、韓国からの日本に対する嫌悪感情は、今では、もしかしたら全然違っていたのではないかと思うばかりです。


もっとも、冒頭に書いたように、ドイツの場合は、その周辺諸国の民族や国家自体の成熟度がもともと高いレベルにあるのかもしれません。要するにヨーロッパの人たちって、基本、大人です。貴族社会の高貴な伝統がその精神の中にちゃんと引き継がれています。



それが故に、ドイツは、ヨーロッパを引っ張ることのできるリーダー国の1国として大いに存在できているわけです。


少なくとも「反日」と同じように、「反独」を掲げる国や団体は僕の知る限り皆無です。


もちろん、日本の場合は、ドイツと同じようにしていたとしても、アジアを引っ張ることのできるリーダー国の1国として、隣国に認められるような状況になったかはわかりません。


ただ、唯一言えること、ドイツがその位置にいることができるのは、やはり、ドイツ国家やドイツ人が、「過去の過ちを、国家として、民族として、きちんと反省している」からだこそだと思います。


その誠実さがすべてに伝わっているからだと思います。


その意味では、日本は過去の過ちの反省の仕方を間違ってきたのだと僕は思います。
少なくとも、反日を掲げることで利益を得ているような一部の利害関係者を中国や韓国の方の中に産み出すことはなかったのではないかと希望論的に思います。



いまや、日本は世界に名だたる負債王国です。
その負債は私たちの次の世代、次の世代にのしかかります。


せっかくこれまで日本人が借金を背負ってまで、中国や韓国を含めた国々に対して、長年、巨額のODAを投じて両国の開発に協力してきたにもかかわらず、いつからか、両国からは当たり前と思われているだけで特段の好意的配慮はありません。


もっとも相手方に、感謝しろ、というのは根本から間違っていますが、要するに、両国からは、いまでは、金で解決する日本人だ、と思われているわけです。
それが、日本人の根本的な姿勢だとして、いつからか見られてきたのだと思います。


そうすると、相手からすると、気分害しますよねやっぱり。


慰謝料払うからいいだろ、って言って、札束を投げつけて不倫するのと同じことになります。


要するに誠意がないってことです。


もちろん、日本も真摯にやっていたのだとは思いますが、ここがドイツとちがって、日本がやり方を間違ったところだと思います。


日本も周辺国も、ドイツやその周辺国のような高貴さをもって、明日の未来に向かって関係を再構築できるといいなと思います。


しかし、謝罪って、本当に難しいですよね。 
妻に謝り続けの僕は、つくづくそう思います。



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(追記)


屋外に設置した像に、寒そうだからといって服を着せてあげるのなら、
最初から建物の中に設置してあげればよいのにね。

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