かるた診断
お正月が近いからなのか、少し前にとある幼児向け教育機関から、かるた が、送ってきました。
まあ、ビックリ。
読み手は、付属のおもちゃのような端末が、やってくれる仕組みなのですが、なかなか、よくできてます。
最近の技術に関心しきりです。
では、軽くやってみるか。と、実施。
あら?
案外、わが子、強い!
というか、手が早いのに驚いた。
ひらがな、かたかな、アルファベット、数字は怖いくらいに2歳半くらいで、完璧に覚えていたものの、最近でも、会話がうまく成立するに、もうひといきな状態だったので、かるた、なんて、できるのかしら?
と、半信半疑でやったら、まあ、強い。
読み手の発語冒頭から、次々と、とっていく。。
割と真面目にやっても、三分の一は、普通に、取られました。汗。
そして、初めて垣間見た、わが子の本性。
僕が、2、3枚続けて札をとると、次には、僕が手を出して取ろうとするのを、わが子は、片手で僕の手を阻止ししながら、もう片側の手で、札をとろうとするのです。
死んでも、次、とらせない的な、
負けん気が、かなりでてきました。
それずるいよー。って言うと、
ずるくないよ。って言い返してきたり。。。
最近、かるたに勝ったほうが、寝る前の、絵本の読み聞かせをする、という、ルールを設定。
わが子は、自分で絵本を読んで、僕に聞かせたいので、絶対に、勝ちたいみたい。
普通、この設定は、多分、世の中的には逆なんだろうな、と思います。
もはや、読んでもらいたい、ではなく、読んであげたい。境地のわが子。
わが子が、読むと、それなりに、長丁場になるので、付き合う僕も、正直、なかなか辛い。
だから、かるたに負けてくれて、絵本よんであげながら、寝入ってくれると助かります。
なのに、わが子、親心知らず、で、
負け、がとにかくいやだということ、と、
絵本も僕に読み聞かせたい年頃のようです。
ある意味、上手く、逆手にとった教育なのかもとは思いながらもですが、疲れている時は、それなりに苦行です。
しかし、かるた、ひとつ、で、わが子の、いろいろなことが、わかったことは、感謝です。
ああ、しかし、また、きっと今晩も、寝る前に、かるた、する、って言ってくるんだろうな。
ま、絶対手は抜かないけど。