既婚バイのHIV記録

HIVに感染した既婚バイの思いのまま記録するブログです。
エイズ発症はなくほぼ普通に生きています。
これからの人生とこれまでの人生、今の自分、家族、仕事など、思いのままつぶやいていきます。

幼少期体験 : 誘拐と撮影

小学2年のとき、僕は赤いスポーツカーに乗せられたことがある。


下校の道は大通りだったが、たまに、神社のある裏の道からひとり帰ることがあった。


『○○くん、こんにちわ。どうしたの、こんなところから帰って。』


『決められた道で帰らないとだめだよ。お兄さんが家まで送ってあげるから乗りなさい。
そしたら、学校の先生には言わないから。』


なぜか、僕の名前を知っている大人の人だった。学校の関係者みたいなことを言われたと思うがあまり記憶がない。


ただ、先生に言われると怒られる、という先入観でビビッていたことは覚えている。


「ごめんなさい。きめられた道でかえります。」


といって、学校のほうにもどろうとした瞬間、僕は、後ろから抱えあげられ車の後部座席に投げ込まれた。


後部座席といっても、スポーツカーだったせいか、後ろの席には、助手席側から投げ込まれた。


その後部座席の狭い空間と天井のガラスから見える空が今でも印象に残っている。


ものすごい恐怖だった。


『泣かなくていいよ。悪いことしないから。』


どこかの山の中に連れて行かれ、服を脱がされ、少しからだを触られたが、身体への危害はそれ以上のことはなく、たくさん、写真を撮られ、無理やり服をきさせられ、気づけば、僕は、神社の裏に降ろされていた。



今思うと、それだけですんだのが奇跡だと思う。



そのことは親に言うこともできず、実は今日を迎えている。

幼少期体験 : お医者さんごっこ

幼なじみの男の子とは何度かお医者さんごっこをした。
その子の部屋がいつも診療室だった。


『次の方おはいりください』


『おすわりください。今日はどうなさいましたか』


「おねつがあるみたいです」


『服脱いでもらえますか』


上の服を脱ぎ、聴診器をあてるマネ。


『かぜですね。ちよっとベットに横になってズボンも脱いでください』


ズボン脱いで横になる。


『ここはどうですか』 ちくびをさわられる。


「くすぐったいです」


『ここはどうですか』 ブリーフの上からちんちんをさわられる。


「くすぐったいよ。」 くすくす笑う。


『だいぶ悪いですね。パンツも脱いでください。』


  無言で脱ぐ。


『触りますよ』 『どうですか』 どりる の先をちょこちょこ触られる。


「気持ちいいです」あー、変な感じ。


『うつぶせになっておしりみせてください』 『どうですか。きもちいい?』


幼なじみはぼくのおしりをぺろぺろと舐めながら、気持ちいいですかー。といいながら
何度もぼくのおしりのあなをなめた。



こんなことが何度とあったが、小学校に上がるときに、その幼なじみは引っ越した。









僕のセクシャリティ

昨日一人の人気俳優が引退した。
プライベートなセクシャリティについてまで触れられて耐え難いという内容だった。


ネットでは以前からすでにいろいろと書かれているが、事務所も認めていたとおり、新宿のお店で働いていたこともあったようだ。


かれこれ10年以上前、たまたま行った店で、その方と同じ空間で飲んだことが何度かあるだけに他人事には思えず、いろいろと残念に思う。やんちゃ元気で飲み方が派手だったなって印象が強い。頑張って新しい人生をまた歩んでくれたらなと思う。ほんと残念。



さておき、僕は、大学時代くらいから、どっちも大丈夫という自己認識があって、基本的に自分からわざわざ言うことはないが、聞かれれば、「男女問わずタイプがあり、タイプならどちらもいける。」と、包み隠さず話して生きてきた。


学生時代の友人、同僚、聞かれれば、正直に答えてきた。


もちろん、妻もその一人である。


どんなのがタイプか、と聞かれるとうまく言い表せないが、ものごころついてきた4,5歳の頃に、目元がセクシーな女性にひかれる傾向にあったのは覚えていて、今も、それはかわっていない。


幼稚園の時、最初に好きになったのは女の子であったのは間違いがない。


同時に、幼なじみの男の子からお医者さんごっこと称され、服をぬがされ、
抱きつかれていたことも記憶にある。


僕はされるがままだったが、抵抗はあまりなかった。


自分から手をだしたり何か積極的にする部分があったかというと、それはなかった。


ただ、身体を優しくさわられたり、ペロッとなめられたり、そうした攻撃に何ともいえない気持ちのよさは感じていた。
そして、あ×ルすら、ペロぺロと舐められるととても気持ち良いということを心ではなく身体が認識していた。



今となっては、自分のこどもも、もうそうした気持ちがどこかにあってもおかしくはないんだな、と常々思う。


だから、こどもがどのような人を好きになろうが、自分の気持ちに正直に生きて、
いろんな人のアドバイスを聞いて、自分の意志で判断して、自分の人生を自らの意志で
決めて生きてくれれば良い、と心から思う。




小学生になる頃、姉が着ていたスカートを身に着けてみたいと思っていた時期がしばらくあったが、僕は、そのことは誰にも言えなかった。


ただ一度だけ、姉がズボン(いまはパンツとしかいわないね)をはいてみたい、と言ったことがあり、小学生1年生の時に交換でスカートをはいたことがあった。


ドキドキしながらスカートをはき、うれしくて家の周りを走ったことがあった。
スキップとかもしてみたけど、めっちゃ、楽しかった。


その時の記憶は今も鮮明だから、本当に嬉しかったんだろうな。。。




そんな幼少期をすごしながら、僕は、人生を変えたと思う、あの日を迎えた。