既婚バイのHIV記録

HIVに感染した既婚バイの思いのまま記録するブログです。
エイズ発症はなくほぼ普通に生きています。
これからの人生とこれまでの人生、今の自分、家族、仕事など、思いのままつぶやいていきます。

長引く風邪

1か月近くなぜか風邪気味。


良くなってきたかと思えばまた悪くなっての繰り返し。


熱はないが、咳、痰、鼻水。が、まあまあら辛い。


HIVにでも感染したのかと思ってしまう。



ん!?



もう、感染済みか。。。



しかし、咳、辛いな。



結核にでもなったか?



そろそろ病院行こうかな。

新しい命

新しい命が誕生しました。


かわいい男の子。


聞いた時、驚きずて、おめでとうの言葉がだいぶ遅れてでてきました。


僕の仲の良い友達にね。


トランスジェンダーのメンズ。


当初はまだ女性らしい雰囲気が何気に溢れてたけど、いまは、もう、誰も疑わないメンズに変わってしまった。


そもそも、彼女を紹介された時も驚いた。


彼女は、レズビアン?


てこと?


ん?


さらに、しばらくしてから、結婚する、って聞いた時は、さらに、複雑難解。


なかなかシリアスな気分になったのを、いまだに覚えてます。


ご両親への挨拶もすませたっていうから、また、ほう、って思った。


田舎にいる彼女のお父さんが風呂好きで、一緒に、近所の露天風呂に。って、なった時、流石に、ヤバイって思ったらしい。


大ピンチ。


そね話を聞いたから、


あ、彼女のご両親は、僕の友達のことを、リアルメンズだと思ってて、その点は、隠したままなんだ、って。


複雑MAX。


風呂のくだりを、一緒に入って、バレずに、

やり過ごしのその友達は、また、スゴイけど。


そんな、彼に、男の子が。


写真みせてもらった時、


あー、彼女 = お母さん に似てて、

良かったって、思いました。


精子提供者に似る可能生はあったわけだから、その点は、多分、良かったね。


生殖医療って、ほんとにすごいね。


つくづく思う。


何より、元気に育って、みな、幸せになりますように。


どんな状況でも、産まれてきて良かった、って思える子でいてね。


すてきな、新しい命、には変わりないのだから。

非常ボタン

5分、10分、15分、、、ずいぶん開かない。


さっきまで僕の右や左にいた大人や学生が、どんどん、入れ替わって、違う人になっていく。


まさか、開かずのなんとか?


そう!


たまに歩くとひっかかった!


まさかの、開かずの扉ならぬ、開かずの踏切!


かれこれ20分経過。


そう思った時、


あっ!


子供をのせた電動アシスト付き自電車の若いお母さんまでもが〜!


信じられない。。。


万が一何かあって死んだらどうするの?


気持ちはわかりますよ。


でもね。


ルール。


守ろね。



しかし、みんな、急いでどこ行ってるの?


友達との約束?


働きにいってるの?


死んだら、怪我を負ったら、元も子もなくないですか?


仮に、僕がね、


待ち合わせに遅れた友達が、急いで、踏切やぶりまでして、万が一、踏切事故で死んだ、なんて、なったら、


僕と待ち合わせしてなかったら、

奴は死ぬことはなかった。


って、一生、悔やみますよ。


ま、普通に、不幸な事故にあっても、それはそうなんだけど。


踏切やぶりでなんかになると、

なお一層、悔しさがましますよ。


で、


30分はたったかな。。。


もう、そんな気がしてきました。


と、思った瞬間、


僕の目に、飛び込んできた、とある文字。



「非常ボタン」



その下には、



「非常の際は、上のボタンを戻らなくなるまで、つよく押してください。」



と、書いてありました。


ん!


生まれて初めて、そんな看板の文字をまじまじと読みました。



うーん。



非常ボタン、押そうかな。って、思った瞬間でした。



僕は気が長いほうだと思ってるんですが、

流石に30分は、長い。


世の中には、1時間くらい開かない踏切もあるって、ニュースで、見たことがありましたが、それって、やっぱり、おかしいですよ。


30分、開かない踏切って、もう、異常ではなく、非常です。


仮に、非常でなくとも、非常識です。


て、ことは、やっぱり、非常なんです。


どちらにしても、非常事態に匹敵すると思った瞬間でした。



次、あったら、


本当に、ボタン、押すかも。


ダイヤ、過密すぎんねん。


もっと、ゆったり、生きようよ。


「日本人」


そんなに、一生懸命、必死に、働かなくていいってば。


コンビニも、セブンイレブンに、戻そうよ。


7-23 でも、十分、開いてる時間、長いってば。


労働人口も激減していく一方なんだから。



あー、



国会議事堂の屋根の上にある、丸いポッチ。


非常ボタンに見えるのは、僕だけ?



そういえば、神様が、あのボタンを押したことがあったよね。



あのボタンに、カミナリ落ちて。



あのボタン、もう一回、押したら、

日本、変わらないかしら。。




結果、おおよそ、45分。


僕、多少、イライラは通り過ぎて、

わりと、平常心で、踏切をわたりました。



めでたし、めでたし。